給与前払いサービスを『前給』に切り替え後、担当者の負担は大幅に削減&前払い利用者数が1.5倍に
株式会社INGS様は、首都圏を中心にラーメン店やイタリアンレストランを展開する企業です。
あわせて、グループ店の健全な店舗運営のサポートや繁盛ラーメン店のプロデュースをおこなう「ライセンス・プロデュース事業」も手がけています。
今回は、以前も別の給与前払いサービスを利用していたINGS様が『前給』に切り替えた決め手や導入後の効果について、経営管理部部長の鈴木 建様・人事部課長の石引 加帆様に伺いました。
お客様プロフィール
『前給』を導入する以前に抱えていた課題
ーー給与前払いサービス『前給』を導入する以前、どのような課題を抱えていたのか教えてください。
鈴木様:
我々が抱えていた課題は、「管理者の負担軽減や従業員の利便性向上につながる給与前払いサービスを導入したい」ということです。
前提として、飲食業は学生のアルバイトが多いことから人の入れ替わりも多く、常に人材を求めています。
そのようななか、たくさんの人に応募してもらうためには福利厚生の充実などが必要です。そのひとつが「日払い制度」です。
実際、当社では以前から日払い制度を導入していますが、「日払い」という文言を求人原稿に入れると閲覧数が大幅に増加しました。
このことから、飲食業で就業を希望する人の「給与前払い制度(日払い制度)」へのニーズは高いことが読み取れます。
したがって、従業員が働いた分のお金を好きなタイミングで受け取れる「給与前払いサービス」は、当社にとってかなり重要な存在です。
しかし、『前給』を導入する以前に利用していた給与前払いサービスは、「管理者の業務負担」や「従業員の利便性」の面に課題があると感じていました。
例えば、以前のサービスは従業員の前払い申請後に、管理者が毎回銀行送金をおこなう必要があったんです。
送金手続き自体に、時間を多く取られていました。さらに、管理者が休むと送金作業ができないので、従業員も前払い金を受け取れません。
受け取れる日が「管理者の出勤日」に限定される分、土日は受け取れないなど、従業員の利便性が悪くなります。
管理者側も「自分が出勤しないと、前払いが止まってしまう」と考えると、平日などに休みをとりにくい状況にありました。
そのほか、以前利用していた給与前払いサービスで抱えていた課題として、次のようなものが挙げられます。
「管理者の負担軽減や従業員の利便性向上につながる給与前払いサービスに切り替えたい」と思っていたとき、きらぼしテック様が提供する『前給』の存在を知りました。
切り替えた決め手は、従業員の手数料負担を軽減できることと銀行グループが運営する安心感
ーー弊社の『前給』に切り替えた決め手は何だったのでしょうか?
石引様:
『前給』に切り替えた決め手は、大きく次の2つです。
給与前払いサービスを比較するなかで比較材料に挙がったもののひとつが、「従業員の手数料」です。
その点、『前給』は従業員の手数料負担を軽減できるメリットがあります。
別の給与前払いサービスを利用していたときはアルバイトスタッフの利用が少なかったのですが、『前給』に切り替えたことで従業員側の手数料が安くなったこともあり、利用するアルバイトスタッフが増えました。
サービスを切り替える決め手としてもう一つ大きかったのは、銀行グループが運営する「安心感」です。
稟議を通すうえで心配の声が挙がることは一切なく、給与前払いサービスの切り替えを検討してから導入までスムーズに話が進みました。
どのサービスも導入前には不安を感じるものですが、きらぼしテック様は導入前の説明が非常に丁寧だったことも安心感につながったポイントです。
当社への来社時は説明用の資料をディスプレイに映していただき、
と丁寧に話していただいたことが印象的でした。
『前給』に切り替えたことで管理者の業務負担が大幅に軽減
ーー『前給』に切り替えたことでどのような効果を得られましたか?
鈴木様:
管理者の業務負担が大幅に軽減されました。具体的なエピソードとして、次の4つが挙げられます。
1つ目は、前払い申請があるたびに送金する作業が不要になったことです。
以前利用していた給与前払いサービスは都度払いだったので、従業員からの前払い申請を受けるたびに管理者が送金手続きをおこなう必要がありました。
しかし、『前給』は都度払いではなく事前に前払い用のお金をプールしておくタイプのサービスなので、前払い申請のたびに送金する作業は必要ありません。
管理者の送金作業が不要になることで、
などのメリットを得られています。
2つ目は、案内パンフレットを使って従業員全体に周知できるようになったことです。
『前給』の使い方がわかるパンフレットをきらぼしテック様に作成いただいたおかげで、今まで社内でもあまり知られていなかった給与前払いサービスの存在を周知できるようになりました。
正社員には入社時の社員研修で必ず配っています。
各店舗にも無料でパンフレットを郵送いただき、アルバイトスタッフにも我々が説明しなくてもパンフレットを渡すだけで『前給』の使い方がわかる状態を作れています。
3つ目は、従業員への問い合わせ対応がなくなったことです。
パンフレットがあるおかげで、
といった従業員からの問い合わせに、人事部の担当者が対応することがなくなりました。
『前給』の場合、「前給に関する問い合わせ先」がパンフレットに記載されているため、当社の人事部へ相談がくる前にきらぼしテック様が対応してくださる流れになっています。
2022年9月に『前給』を導入して以降、従業員から当社の人事部へ問い合わせがきたことは1度もありません。
4つ目は、当社専用のツールを作成いただいたおかげで勤怠データをアップロードしやすくなったことです。
以前のサービスだと数百人分の勤怠データを毎回加工してアップロードしていたので、この作業だけで毎日30分ほど時間を費やしていました。
1日30分でも、1ヵ月で換算すると10時間以上になります。つまり、丸1営業日以上が毎月つぶれていました。
それが『前給』だと、自動的に変換されるツールを作っていただいたおかげで加工する時間がほぼなくなり、工数を大幅に削減できて助かっています。
給与前払いサービスの利用者数が約1.5倍に増加
ーー管理者の業務負担が軽減されたこと以外に、「前給に切り替えて良かった」と感じることはありますか?
石引様:
最も大きいのは、従業員の手数料負担が減ったこと・従業員にとって使いやすいサービスであることです。
以前に利用していたサービスから『前給』に切り替えた結果、利用者数が約1.5倍に増加したので、従業員も使いやすさを実感しているのだと思います。
『前給』の操作性に関しても、これまでにトラブルの報告がきたことは一度もありません。
具体的には、『前給』なら、ララPayプラスアプリを通じて従業員が24時間365日いつでも手持ちのスマートフォンから前払い申請ができます。
前払い申請後に最短即日でララPayプラス(電子マネー)にチャージされるため、従業員が必要なタイミングで前払い金を受け取れるようになりました。
さらに、『前給』をララPayプラス(電子マネー)で受け取ると振込手数料が無料(条件あり)になるので、従業員のコスト負担も減りました。
「従業員が使いやすく安心できる前払いサービス」を導入することは従業員満足度アップの一要素にもなっており、離職率の低下にもつながっていると感じます。
今後はララPayプラスをもっと有効活用してもらいたい
ーー最後に、このサービスを今後どのように使っていきたいか教えてください。
鈴木様:
今後は従業員に対して、ララPayプラス(アプリ)の魅力をもっと伝えていきたいと思います。
ララPayプラス(アプリ)なら、電子マネーで受け取った前払い金を全国の大手コンビニエンスストアや飲食店で利用できて便利です。
ATMまでお金をおろしに行かなくても、受け取った前払い金をそのまま店頭での決済に使えるので、ぜひララPayプラス(アプリ)を有効活用してもらいたいですね。
さらに今では、ララPayプラス(アプリ)のアカウント作成と同時にVisaバーチャルカードを発行できます。
バーチャルプリペイドカードを活用すれば、『前給』からララPayプラス(電子マネー)にチャージしたお金をそのままインターネット決済にも使えます。
楽天やAmazonなどのECサイトをはじめ、インターネット上のVisaの加盟店が利用対象になったようなので、従業員の利便性はさらに高くなると思います。
ララPayプラス Visaバーチャルカードは、追加料金なし・審査不要で発行できるので、当社の従業員にも積極的に案内していきたいです。
ーー弊社としても、機能拡大を通じて便利なサービスを提供し続けたいと思います!本日は、ありがとうございました!
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