電子マネーのおすすめ6選!精算方法の種類や選び方のポイントも紹介
「おすすめの電子マネーが知りたい」
「選び方のポイントが気になる」
「どの電子マネーが一番良いのか比較したい」
このようなお悩みはありませんか?
キャッシュレス決済の普及とともに、電子マネーを日常的に使う人の数も増えてきました。
電子マネーは、ショッピングで使ったり個人間送金ができたりと、使い道が多いことも魅力です。
しかし、「数が多くてどれを選ぶべきかわからない」「おすすめや選定ポイントを参考にしたい」などと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、
などをお伝えします。
事前に知っておくべき3つの選定ポイントも紹介しますので、ぜひ最後までご一読ください。
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※各サービスの内容は、2022年7月19日時点の情報
※価格は全て税込表記
電子マネーとは?3種類に分かれる精算方法もあわせて解説
はじめに、電子マネーにまつわる以下2つの内容を解説します。
さっそく、ひとつずつ見ていきましょう。
そもそも電子マネーとは?
電子マネーとは、「現金を電子データ化してお金を持たずに決済ができるサービス」のことです。
ICチップが搭載されたカードを専用の端末にかざして決済する「非接触型ICカード系」や、店頭・スマートフォンに表示されたQRコードを読み取って決済する「QRコード決済系」などがあります。
電子マネーは、支払い時にサインや暗証番号を求められることはありません。
クレジットカードのような事前審査も不要であるため、誰もが気軽に利用しやすい点もメリットです。
さらに、手軽かつスピーディーに支払える便利さがあり、電子マネーのユーザー数や加盟店の数も増えています。
なお、下記記事では電子マネーのメリット・デメリットや種類ごとの主要な電子マネーなどを詳しく解説していますので、ご参照ください。
電子マネーの精算方法は3種類に分かれる
電子マネーは、精算方法によって以下の3種類に分かれます。
プリペイド方式は、利用分に応じて事前にチャージしておく方式です。
チャージ分しか利用できないため、使い過ぎを防ぎやすくなります。
同様に、デビットカード方式も銀行口座の残高分しか利用できないことから、使い過ぎ防止に効果的です。
一方で、後払いのポストペイ方式は事前のチャージが不要です。
利用残高を把握しておく必要がなく、会計前に残高不足で慌てる心配もありません。
ただ、人によっては使い過ぎてしまう恐れがある点に注意が必要です。
電子マネーを選ぶ際の3つのポイント
電子マネー選びで失敗したくない方は、以下3つの選定ポイントを意識するのがおすすめです。
まずは、よく利用する店舗で使える電子マネーを選ぶことです。
なぜなら、電子マネー加盟店の数は増えているものの、店舗によっては使えないサービスも存在するからです。
また、電子マネーは「前払い式」「後払い式」など、サービスごとに選べる精算方法が異なります。
それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分にあった精算方法を選ぶようにしましょう。
続いて、おすすめの電子マネーを精算方法の種類別に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
おすすめの電子マネー6選を精算方法の種類別に紹介
ここからは、おすすめの電子マネーを6つ紹介します。
ただ、「6つ全てを見るのは少し負担……」「各サービスの特徴だけでも先に把握したい」と思った方もいるのではないでしょうか。
そこで、6つのサービスの特徴を下記の表にまとめました。
特徴がわかったところで、ここからは以下3つの種類に分けて各サービス の詳細を解説します。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
1. 前払い式のおすすめサービス2選
前払い式のおすすめサービスは、以下の2つです。
それぞれの特徴について、詳しく紹介します。
1. Suica
Suicaは、交通機関の乗車時だけではなく、日々のお買い物でも利用できるICカード乗車券です。
残高が設定金額以下になると、改札入出時に自動的に入金される「オートチャージ機能」も付いています(対象エリアのみ)。
北海道エリアから沖縄エリアまで、Suicaを利用できる場所は全国各地に広がりました。
対象の場所で利用できるか気になる方は、以下のシンボルマークを目印にするのがおすすめです。
カードタイプだけではなく、Suicaと携帯端末情報がひとつになった「モバイルSuica」も利用できます。
Suicaの詳細は、下記からご確認ください。
2. nanaco
nanacoは、セブンイレブンやイトーヨーカドーなど、全国90万店舗以上で利用できる前払い式の電子マネーです。
「セブンカード・プラス」の場合、nanacoにクレジットチャージするだけでポイントが貯まります。
セブンカード・プラスには、nanacoでの支払い時に残高が設定金額を下回ると自動でチャージされる機能も付いています。
iPhoneユーザーであれば、セブンイレブンアプリからApple Payのnanacoで支払うことも可能です。
「8のつく日」にイトーヨーカドー内のセブン銀行ATM・nanacoチャージ機で20,000円以上チャージすると、後日100ポイント付与されます。
nanacoの詳細は、下記からご確認ください。
2. 前払い式・後払い式を選べるおすすめサービス2選
続いて、前払い式・後払い式を選べるおすすめサービスは以下の2つです。
それぞれどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
1. PayPay
PayPayは、登録ユーザー数4,700万人を突破した利用者の多いアプリです。
ショッピング以外にも、公共料金の支払いや投資体験など、さまざまな用途で利用できます。
チャージ方法は、銀行口座・クレジットカード・ATMからの現金チャージ(セブン銀行・ローソン銀行)など種類が豊富です。
当月に利用した金額を翌月まとめて支払う「PayPayあと払い」も、年会費無料で利用できます。
2022年3月には、加盟店数の累計が366万ヵ所以上になりました。
PayPayの詳細は、下記からご確認ください。
2. iD
iDは、多種多様な決済サービスで利用できる電子マネーです。
プリペイド型(前払い)・ポストペイ型(後払い)・デビット型(即時引落し)のなかから、好みの支払いタイプを選べます。
支払い方法として一般的なクレジットカードだけではなく、QRコード決済サービスの残高を使った支払いにも対応しています。
スマートフォンやスマートウォッチ、カードをかざすだけで支払えるため、外出先でも身軽に支払うことが可能です。
iDを利用できる決済端末の設置台数は、日本全国で175万台を超えました。
iDの詳細は、下記からご確認ください。
3. 【番外編】独自の機能があるおすすめサービス2選
最後に、番外編として独自の機能を持つおすすめサービスを2つ紹介します。
どちらも、個人だけではなく企業への導入も効果的なサービスです。どういうことなのか、詳しく見ていきましょう。
1. 前給をチャージできる「ララPayプラス」
ララPayプラスは、ウォレットサービスと「前給」がひとつになったアプリです。
前給とは、従業員が働いた範囲内で必要なときに社内融資を受けられる福利厚生制度です。
ユーザーは「前給」も受け取れる「ララPayプラス」をスマートフォンに入れておくことで、冠婚葬祭や怪我による通院など思いがけない出費が重なったときに使える決済手段を増やせます。
また、一定の条件を満たせば、ユーザーは「前給」を手数料無料で「ララPayプラス」へチャージすることが可能です。
さらに、ララPayプラスは個人間送金やATMでの現金出金もできます。
本アプリは、銀行グループが運営という信頼のバックボーンがある点も魅力です。
全国の提携先コンビニや飲食店などでも使える「ララPayプラス」を利用してみたい方は、以下をクリックのうえダウンロードください!
\ ATMだけではなく「前給」からのチャージも可能!/
2. 特定の地域やコミュニティのなかで利用できる「自治体ペイ」
自治体ペイは、ポイントサービスと電子マネーを同時に導入できるサービスです。
特定の地域やコミュニティのなかで利用できる通貨を流通させることで、「地域経済の活性化」と「コミュニティの醸成」に役立ちます。
地域内の加盟店などで利用できる電子マネーには、プレミアム商品券の役割を付加することも可能です。
自治体ペイの活用方法は、商品購入時のやり取りだけではありません。
市民が健康イベントへ参加したり、エコな活動をおこなったりした際の対価としてポイントを付与する事例もみられます。
自治体ペイの詳細は、下記からご確認ください。
電子マネーに関してよくある4つの質問と回答
電子マネーに関してよくある質問は、以下の4つです。
気になるものだけ、チェックしてみてください。
【質問1】初心者におすすめの電子マネーは?
初心者におすすめなのは、自身の生活シーンにあった電子マネーを選ぶことです。
よく利用する飲食店やネットショッピングなどで使える電子マネーであれば、ポイントが貯まりやすくなります。
また、通勤・通学などで交通機関をよく利用する人であれば「交通系ICカード」を選択するのもおすすめです。
なお、初心者も含め全ての人に共通する選び方のコツは「電子マネーを選ぶ際の3つのポイント」で紹介しています。
【質問2】電子マネーをお年玉として送ることは可能?
電子マネーをお年玉として送ることは可能です。
なぜなら、電子マネーのなかには送金機能を搭載したサービスがあるからです。
電子マネーの個人間送金は場所の制限を受けないため、遠く離れた家族にお年玉や仕送りの形で送れます。
また、ほとんどのサービスが手数料なしで送金できる点もメリットです。
なお、下記記事では電子マネーの送金機能を利用する方法やおすすめのサービス5選などを解説していますので、関心のある方はご参照ください。
【質問3】キャッシュレス決済のシェア率は?
⼀般社団法⼈キャッシュレス推進協議会のデータによると、2019年のキャッシュレス決済手段別のシェア率で最も高かったのは「クレジットカード」でした。
クレジットカードはキャッシュレス決済全体の89.7%占めているため、圧倒的なシェア率を誇っていることがわかります。
また、経済産業省によると、2021年のキャッシュレス決済比率は前年よりも2.8%増加の32.5%でした。
政府が目標にしているのは、キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度まで上昇させることです。
政府の推進とともに、国内では今後ますますキャッシュレス決済が普及していくと予想されます。
【質問4】コンビニで使えるおすすめの電子マネーは?
実は、本記事で紹介したおすすめ電子マネーは、コンビニで使えるサービスばかりです。
そのため、以下の電子マネーはそのまま「コンビニで使えるおすすめの電子マネー」にも該当します。
なかには、クレジットカードや専用アプリとの併用でコンビニ支払い時のポイント還元率が数倍になるサービスもありますので、ぜひご利用ください。
自分にあった電子マネーを選択しよう
今回は、おすすめの電子マネーや選定ポイントなどをお伝えしました。ここで、これまで紹介した内容をまとめます。
電子マネーは数が多く、サービスによって精算方法も異なるため、どれを選べば良いか判断に迷いがちです。
おすすめなのは、自身の性格や生活シーンにあった電子マネーを選ぶことです。
本記事で紹介した内容を参考にして、快適なキャッシュレス生活を実現させてください。
▼採用強化を進めたい人事担当者の方へ
キャッシュレス決済サービスのなかには、企業への福利厚生制度として活用できるものもあります。
例えば、きらぼしテックの「ララPayプラス」は、ウォレットサービスと「前給」がひとつになったアプリです。
前給とは、従業員が働いた範囲内で必要なときに社内融資を受けられる福利厚生制度です。
企業がララPayプラスを活用すれば、従業員は社内融資が受けやすくなります。
「急な出費が必要となった際に利用できる安心感がある」などの理由から、人材の定着に効果的です。
実際に、大手飲食チェーンで「前給」が利用できる店と利用できない店を比較すると、定着率で約10%の差がありました。
ララPayプラスは単純に決済手段としての機能だけではなく、前給をアプリで受け取り・消費するところまで、従業員がより豊かに過ごすための一連のプラットフォームを提供しています。
人材不足の解消に期待が持てる「ララPayプラス」を活用したい方は、以下から気軽にお問い合わせください!
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